『過去世』の答え合わせをしたひと時

今日は 久しぶりに

本当に 久しぶりに

ぽつん、と一人の時間をいただきました。

やらなきゃいけない 現世の仕事は

山ほどあるのですが

なんだか

ざわざわと 時空の歪みが訪れて

目を閉じてみたら

晴明が ふわり、と現れ

もう 10年くらい前に 現れた 晴明との出逢いが

蘇りました。

10年前の秋

様々な憑依で翻弄されながらも

晴明たちと 出逢いました。

「ずっと 探していた」と

涙を流し 現れた晴明は

私を 大きなエネルギーで 包み込みました。

何にも無いはずでしたが

まるで それは

大きな光が 厚い布団でぐるぐる巻きにするように

私を ぎゅーっと 包み込みました。

あの頃が蘇り

ふと、何故 晴明は 私を見つけたんだっけ、と

思い返そうとしたら

まるで 時計の針が 逆回転をするように

時空が 遡りしました。

時は 平安時代。

桓武天皇が 即位して

様々な情勢が変わり果てた 950年代。

源経基や平維茂と 縁深かった

紅葉の時代を経て

私は

蝶となり

晴明に逢い

人間になり

晴明と 時を過ごした時代があります。

様々な伝説が 遺されておりますが

私も ある伝説に関わり

だけれど

遺された伝説の内容は

いかにも 生き残る人間本位で悲しくなるものばかり。

晴明は

「久しぶり。」と 意識を私に伝えました。

たしかに、この数年、違うところに彼はおりました。

覚醒したばかりの あの頃は

過去世が蘇り

私も 頭を搔きむしり

死にたくなるような感覚でしたが

時を経て

今は 普通に

「晴明、久しぶり!どうしたの?」と

共に 様々な歩みをしていた これまですら

当たり前のように

語りかけました。

平安時代の流れは

歴史の勉強で たくさん知られてはおりますが

歴史に残されなかった 真実が

たくさん あります。

晴明は

今日 新ためて現れたのは

昨日を境に

隠と陽の流れが

様々に歪み始めた知らせを

与えたかったからのようでした。

私は

「ずっと知っていたよ」と 話したら

「…やはり。」と。

人間は

輪廻転生をしながら

様々な 学びを繰り返しています。

今日 晴明が現れたのは

「あの頃」の塗り替える時が

ようやく 訪れたことを知らせました。

私は ある地位のある血族に生まれた
過去世があります。

だけれど

その地位に 何人も 子は必要ではなかったため

私は 血族の地位を守るために

国の橋渡し役のような

国交を結ぶための存在になりました。

もともと シャーマン気質だったために

外交を経て

外交に絡む 邪気邪念を整えるべく

活用された身でしたので

様々に映る未来を伝え

人間に宿る 疑心暗鬼を祓っておりましたが

ある日

反対派の血族に

「鬼だ」と 広められ

身を守るために

城から離れ

陰陽のものたちと 暮らすようになりました。

その思い出が

再び

走馬灯のように巡りました。

晴明が

「時は来た」と 呟き

これまでの 日本と

これからの 日本が 重なる景色をまざまざと見せ

今日の午後

のんびりするはずのひとときを

まざまざと 移りゆく過去世の渦と共に

これからの未来を 学ばされました。

しばらくして 私は 晴明に

「…未来を生む というよりは

こうなるから どうしようか、でも

また 『繰り返す』ことをしようとしてるのね」と

呟いたら

涙脆い 晴明は

また 涙を瞳に溢れさせながら

「時は来た」と

窓も閉めた 部屋じゅうに

ぐわん、と風がふき

やがて 風が

大きな光の手のように

私を包み込みました。

すごく昔に

私は

京都にいて

源氏を守るために、と

大切な存在から

長野へと行くことを勧められ

内密に 長野へと向かい

彼の思いを叶えるべく

小さな京都を創るように 尽力しました。

それは 源氏が平氏と手を繋ぐためのものでしたが

情勢が危うくなると

「毒は消す」ことが 主流でしたので

私は 毒となり

結果

都合に合わないものは 消される道になりました。

私は 恨むこともなく

ただ あの人のためにした歩みを生きてこれたことが

本当に嬉しくて

死も 恐れませんでした。

ですが

伝説として 遺されたものは

非常にも 虚しいものとなりました。

悲しいけれども

あの時代の愛を思い

蝶となり

京都へと帰りました。

晴明は

蝶となった私を見つけ

人間への道に 導いてくれました。

人間になれたものの

再び

悲しくも

自らの思いすら放つことが許されない死を

迎えました。

ですが

死を迎える 直前で

晴明が 私の心臓に愛を注ぎ

私は

再び こうして 人間になる道が開かれたのです。

そして

長年を経て

晴明は 私を見つけ

覚醒への歩みを

空海や親鸞と繋がり 果たし

今の私に至ります。

この時代、

常識や 様々な 普通という解釈が生まれ

自らの貫く思いを

自らで 潰し 心を塞がなければならないしがらみが

まだまだ 続こうとしています。

表向きは

素晴らしい 未来のために、と生まれた歩みでも

実は 小さな渦が生まれていたり

その裏には

闇の渦が とぐろを巻いてしまうのかもしれません。

また

どんなに

正直に 貫こうとしても

正直な故に

ひっくり返されてしまいやすく
あるのかもしれません。

晴明と共に

平安時代にも

意志を貫きたくても貫けなかったものたちが

この時代に 転生をされていることを

時空の渦から 知らされました。

もしかしたら

あなたも

あの時代の 大切な想いを

叶えようとされているのかもしれません。

すべての 光景を共に見たら

「まずは

『賢く 愚かに振る舞う』ことから

はじめてみよ。」と

晴明は 呟き

ふわり、と風の光になり

身体に包み込むように 重なりました。

未知なる未来が

生まれようとしています。

また 「あの頃」の繰り返しとなるか 否か。

今を生きる あなたに

すべてが 託されているのかもしれません。

紅葉

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